分水・国上山

写真1 分水町(新燕市)は良寛の里として有名です。
良寛とは、曹洞宗の僧侶で元々は出雲崎の名主の長男坊として生まれながら、人生紆余曲折の末、曹洞宗の門戸を叩き、父の死に際して他国(県)からようやく帰郷、終生を分水国上山(くがみやま)、寺泊近辺で過ごした和尚さんで、残した句とこども達に愛される人柄で地元民から今も愛される人物です。
そのため、それぞれの地で良寛のふるさと、と謳っているわけですが、とりわけ分水の方々に特に愛されているようです。
詳しくは知らないので、近いうちに調べようと思います。
写真2 この良寛和尚が二十年弱ほどを過ごしたのが、国上山にある五合庵(ごごうあん)という庵(いおり)です。
左の写真がその実物ですが、正直凄く狭いです、居住スペース。
よく「立って半畳寝て一畳」などと言いますが、さすがにそこまでとはいかなくても、十分狭いと思えます。
まあ、実際この庵の中で丸一日を過ごすということは、大雨の日などの他はそうはなかったそうですから、それほど気になるものでもかなったんでしょうけどね。
うーん、私ならどうでしょう、夜になると「暗いよ狭いよ恐いよ」となってしまうかもしれません。
それだけでも、良寛さんは凄いなぁと思えたり。
写真3 さて、この五合庵がある場所から石段を登っていくと、そこには国上寺(こくじょうじ)と言う禅宗のお寺があります。
宗派が真言宗ということもあり、そもそもが山岳信仰=山伏の流れを組む名残なのでしょうか、お祭りで火渡りなどもやっていたような、やってなかったような。(いいかげんだなぁ、ちゃんと調べよう、今度)
で、このお寺にはいくつかの歴史的逸話があり、2005年の大河ドラマで話題の義経一行が立ち寄り、仏像を寄進したとされる六角堂(左写真)、酒呑童子ゆかりの鏡井戸などがあります。
国上山へは弥彦と寺泊を結ぶ県道2号・新潟寺泊線から細いわき道に入り、案内表示に従って山道を登っていった先にあります。
見落としやすいので要注意!