飼育方法

デグーを入れておくための器。体の大きさを考慮して大き目のものを。
噛む力が強いので、ハムスター用の細い針金のものだと、やたら弾く音を出したり、最悪の場合噛み切ってしまうので、太くて堅い金属のものを選ぶか、前面ガラスまたは前面プラスチックの水槽にすると良いでしょう。
水槽の場合、跳躍力があるのでふたをしないと脱出されてしまいますが、ふたは必ず通気性の良いものにしないと、酸欠で弱ったり死んでしまうので要注意!
ちなみにわが家では、大所帯なのでハムスター用の大型ケージと、市販のプラスチック三段ケースを改造して、三階建ての縦型ケージにしています。
(一番下の段はエサ等の小物入れ)
三階建て二棟
基本は牧草です。チモシーやアルファルファの入ったものを与えましょう。
また副食として、デグー専用フードが入手できるならそれを一緒に与えるのが好ましいですが、少なくとも長岡近辺ではなかなか手に入りません。その場合は、モルモット用の総合フードで代用しても良いでしょう(ウチではそうしています)。
ハムスターやウサギとは、基本的に必要とする栄養素が異なるため、コレラの専用フードをメインにエサとして与えていると、栄養失調になるかもしれませんので注意が必要です。
また、ひまわりの種やどんぐりなどの種子は、非常に好んで食べるのですが、油分が多く肥満になりやすいので、おやつ程度に極力制限したほうが良いようです。
エサ
生き物なので水分は必要不可欠です。ハムスターやモルモット用の壁掛け式の水飲器でいつも新鮮な水を与えるようにしましょう。
ハムスターやモルモット等の専用ケージを買うと、付いてくる場合が多いです。
但し、生まれて間もない子には水飲器による水分摂取が難しいようですので、小鳥用の据置型のものを用意した方が良いでしょう。
水飲器
デグーは砂浴びを行うことで、毛の間に発生する雑菌を排除したり、ストレスを発散したりします。
一日一回は必ず砂浴びができるようにしてあげましょう。
砂は深めの皿・丼かタッパーウェア等に、滅菌済みの専用砂を入れてあげます。
ケージに入れっぱなしにしておくと、おしっこをしたりエサを隠したりする場にしてしまいますので、できるだけ必要時に必要な時間だけ設置して、不要時には片付けるようにしましょう。
それが難しいときは、一日に一回、必ず新しい砂と交換するようにしてあげましょう。
砂箱
デグーは堅いものを齧ることでストレスを発散します。
逆にイライラしたときに齧ることのできるものがないとストレスを溜めてしまい、うかつにケージに手を入れると強く噛み付くようになってしまったり、ひどい場合には病気になってしまいますので、必ず齧っても良い木切れ等を入れておいてあげましょう。
ホームセンターなどで端材が20円〜で入手できますが、なるべく防腐剤やその他の薬品が使われていないことを確認しましょう。
また、草食動物の習性で身を隠す場所がないと不安になってしまいます。そのため、暗くて狭い場所を作ってあげる必要があります。
齧ったり隠れたりするのに、小鳥用の巣箱が最適です(とペットショップのお姉さんに教えてもらいました)ので、これをケージに入れておいてあげると一石二鳥です。
巣箱
デグーは日本の夏の暑さにあまり強くありませんので、夏になったらそれなりの暑さ対策をしてあげましょう。
と言っても、専用の器具等はないので、エアコン等で室温を調整(25℃前後)してあげる程度で良いでしょう。
エアコン
デグーは日本の冬の寒さにも強くありませんので、寒くなってきたらペット用のヒーター等を用意してあげましょう。
ヒーターは敷き型のもので、コードが齧られないような仕組みになっているものを選び、いつも寝ている場所の下に敷いてあげます。
万一コード皮膜が齧り切られ、ショートして発火、なんてことのないよう、注意が必要ですね。
ヒーター